名鉄で豊橋へ。
名古屋に着いてとりあえずタバコを吸おうと思い外に出てみたのですが、吸える場所がありません。名鉄で豊橋へ移動する予定なのですが、名鉄車は全車禁煙ですからここで一服しておく必要があります。
しかし、全然タバコ吸えるところがありません。仕方なくJRセントラルタワーズの12階に登り無料で喫煙をします。
一服つけたところで地下1階に降りて、切符はここで買います。
13時18分発の快速特急列車(2200系)がやって来ました。愛称ないんですね。
一般車に乗るような庶民とは異なるという優越感を感じながら特別車に乗り込みます。
昼飯を食べる暇もなく移動しているのに、ビールの調達は怠りません。
金山駅で一番搾りの広告の隣に停車したので写真撮ってみました。
特別車は広々としています。4列シートですが、2人がけの座席に2人で座っている人はいなくて、皆一人で窓側に座っています。私は、豊橋方面に向かって左側の座席の窓側に座ります。テーブルは大きく、食事やパソコンでの作業が捗りそうですが、残念なことにコンセントはありません。
このチケットホルダー密かに便利です。
50分ほどで豊橋に到着します。JRの特別快速で1,320円54分のところ、名鉄だと特別車に乗らなければ49分1,110円です。しかし、360円の特別車両券を買っているので、1,470円です。まぁ快適だったのですが、名古屋地区の313系は追加料金なしで結構快適だから悩むところです。乗り鉄の旅でなければ名鉄を選ぶ理由は少ないように思います。でもいつかまだ見ぬ金津園で遊ぶ際には、豊橋から名鉄岐阜まで特別車で乗りつぶしてやろうと思うようになりました。
しかも名鉄狙い撃ちのような新幹線名古屋往復きっぷという激安なきっぷが売られています。土休日往復で2320円は破格だな。片道1,160円で新幹線移動ができるなんて・・・
関西本線乗りつぶしの旅 完結編
亀山駅で本当は途中下車して、いとう弁当店という弁当屋でしぐれ茶漬けという弁当を調達する計画だったのですが、すぐに名古屋行きが発車してしまうとのことなので、弁当どころか、ビールやお茶も調達できずに名古屋行き快速に乗り込みます。
しかし、政令市に向かう快速が2両編成でワンマン運転とは恐れ入ります。まぁ、輸送量がそのくらいなのでしょう。
河原田駅です。少し高くなった盛り土の上を三セクの伊勢線が通っています。
四日市付近です。
関西本線の亀山駅系統の快速電車は、四日市駅までは各駅停車で、四日市から先は、途中桑名にしか停車しません。快速で鳴らす313系ですからさぞ早いだろうと思うのですが、途中で運転停車が2度あります。JR東海も新幹線で儲けているのだから少し投資して複線化を進めるべきだと思います。なお、313系の快速走行中は非常に快適です。なんなんだこの乗り心地の良さは。JR東日本は見習え!!
そうこうするうちに電車は無事に名古屋に到着し、関西本線の乗りつぶしは完了するのです。到着は、12時30分頃。途中バス移動がありながら予定より1時間遅れならまぁまぁだったと思います。
関西本線乗りつぶしの旅④
関西本線は加茂駅を出るとしばらく木津川に沿って走ります。非常に美しい車窓風景が続きますが、写真撮るの忘れました。鉄道一人旅にはオススメの路線と言えます。
列車は程なく県境を越え、伊賀上野駅に到着します。伊賀鉄道伊賀線の車両が停車しています。元は近鉄の伊賀線だったのが経営分離された路線とのこと。伊賀市の人口の少なさ的に将来も維持できるか微妙ですが、頑張れ伊賀市民。頑張れ伊賀線。
伊賀上野駅は忍者の里だったので非常に忍者推しです。しかし、伊賀市の中心地は、伊賀線の上野市駅あたり(上野市はもうないけど。)なので平日の10時過ぎなんて人は全然いません。
伊賀上野駅にもやはり喫煙所があります。本当に偉い。JR西日本。
新堂という駅で列車交換です。あっちは単行ですが、2両編成の私の乗る車両よりも乗客がいるようです。
柘植駅の反対側のホームです。関西本線はかつて幹線だった名残でホームがやたら長大です。
加太駅に来ました。加太越えで有名な峠を下って来たのです。この旅の直後に台風で不通区間となります。
加太駅から柘植方面を撮るとこんな感じ。確かに山がそびえ立ち、人の行くてを阻むように見えます。(実際は古代からこの峠を人は往来していたようです。)
東海道53次の関宿で有名な関駅につきます。関宿は当時の街並みを今にも残しているそうです。いつか行ってみようと思いました。
亀山駅が近づいて来ました。313系かと思ったらキハ25形でした。
いよいよ亀山駅に到着です。なんか長旅でした。
関西本線乗りつぶしの旅③
加茂駅構内に入ります。お、すでに亀山駅行きが入線している。生でキハ120形を見るのは初めてです。なんだ動いてるじゃんと思いきやここから先の関西本線は単線なので車両が詰まっているようでして、到着する便が2本続いて入線してくるので、しばらく発車しないとのこと。
喫煙コーナーがありました。とりあえずここで一服。JR東日本や東海も見習ってほしいものです。
カウガールのポスターがありました。かわいいなこの子。調べたら中条あやみさんというそうです。大阪の阿倍野区出身とのこと。飛田新地のすぐ近くやんけ。
10時になりましたが、ようやく出発するようです。車内はローカル色強いです。
ボックスシートです。乗客は皆、この4人がけを一人で占有しています。
いよいよ発車しました。
加茂駅を出て、笠置、大河原と二駅連続で列車交換です。相当ダイヤ乱れていた模様。
単行の気動車はなかなか風情があります。
加茂駅へ
奈良駅西口に出ます。まだ、朝の8時半。通勤は終わった頃なんでしょうか。あまりひとけがありません。奈良らしさという意味では予想と期待を裏切られましたがそれなりに美しい駅舎です。
ロータリーの端っこに喫煙所があります。東京は、路上喫煙を禁止すると喫煙場所を整備しない方が禁止につながると考える自治体が多いのですが、喫煙所を設置した方がいいに決まっています。奈良市偉い!!
無事奈良交通の加茂駅行きのバスが来て乗車します。近鉄奈良駅くらいまでは市街地ということもあり、道も混んでいるので普通に走行しますが、近鉄奈良駅を過ぎてからのバスの飛ばし方が凄い。時速60キロでかっ飛ばします。(東京のノリだとやや怖いレヴェル)カーブも高速で曲がるので遠心力がすごい!!
途中で、有名なラーメン屋の無鉄砲本店の前を通ります。こんな田舎に店を構えて有名店になるなんて凄いことです。私は、東京中野店でしか食べたことはありませんが、いつか本店にもお邪魔したいものです。
人が住んでいないあたりは、とにかくかっ飛ばしますが、加茂駅から南に少し離れたところに大規模なニュータウン的なものが開発されていまして、バスはその街並みの中心を経由します。奈良や大阪には出やすい場所でしかも始発駅で座れますからこりゃあ人口が増えるわけだと納得します。
加茂駅東口に着きました。奈良駅方面には、少ししか待ってる人がいません。(駅の構内は通学不能になった高校生達だらけでした)
西口に回るとローソンがあるので、おでんとおにぎりで朝食を済ませます。ついでにビールの調達も抜かりありません。
こちらは東口です。小さな駅舎の始発駅ですが、人が少ないながらも素敵な駅舎だと思います。
関西本線乗りつぶしの旅②
7時12分発の大和路快速加茂行きに乗ると亀山駅で約50分待つのですが、11時35分には、名古屋に着く予定ですが、既に木津駅から先はダイヤが乱れているという情報が入っています。そんなことを出先で言われても対応能力がないので、構わず乗り込みます。JR難波ではガラガラです。
シートは転換クロスシート。いつもJR東日本のクソシートに乗っているので、この乗り心地の良さには感動します。
ちょっとしたテーブルが付いている区画があるので、その席をゲット!
ほどなく地上に出て、いざ、奈良、加茂方面へ。
JR難波を出た時は空いていたのに、新今宮、天王寺と止まっているうちにものすごい混み方になって来ます。したがって、全然車内で写真を撮ることができません。
車窓は、大阪・奈良県境あたりからそれなりのローカル色があり、古代や戦国期に思いを馳せることができるのですが、残念です。
全く車内は空くことなく、奈良駅を過ぎ木津に到着しますが、関西本線のダイヤ乱れの影響で、加茂駅に進入することができず、木津駅で運転打ち切りだそうです。
木津駅の駅員によると、奈良駅まで戻れば奈良交通のバスで振替輸送を実施しているとのことでしたので、奈良駅に戻ります。この時も激混みでしたが、お腹が痛くなり、トイレにこもります。結果として座れた(便座に)ことになりラッキーでした。
JR東日本なら、絶対4扉ロングシートの車両で運用するはずなのですが、JR西日本はエライな。ダイヤ乱れのせいもあるのか、朝の奈良駅は大混雑でした。