というわけで、伊丹空港へ
結局それほど早い便の予約はできず、ANA839便(羽田19:00発伊丹20:15着)に乗り、伊丹空港へ到着です。
初めて伊丹空港に来ましたが、なんかすごい地方空港感がある。(垢抜けない感じ)
しかし、レイアウト的には、羽田よりもコンパクトにバスやモノレールの発着場が詰め込まれていて、まぁまぁ便利な空港ぽいです。
新幹線でしか来阪したことがなかったけど、空路もありですね。早いし。
出口出るとすぐそこにモノレールの駅が見えます。
モノレール駅に向かって通路を歩きますが、改装中で、万能鋼板が建てられていました。
なんかよくわからないゆるキャラがいます。そらやんと言うそうです。
到着後5分ほど歩いて、モノレール駅に到着です。
モノレール駅に渡る歩道橋からの写真です。なんかこの辺は、羽田から出てく時の環八と似ている気がします。
阪急線に乗り換えるために一駅だけですが、次の蛍池駅までの切符を購入します。(200円)高い気もしますが、空港から、メインターミナルの梅田までが阪急とあわせて420円ならリーズナブルな気もして来ます。
ガンバのホームスタジアムである吹田サッカースタジアムへの主要アクセス路であるアピールかコンコースでガンバの選手が迎えてくれました。
みんなビジュアル的に微妙(失礼)
モノレール駅のホームにつきました。
そうだ、大阪に行こう
夏休みを返上し、土日もなく働いているのですが、火曜日に代休が取得できることになりました。どうやって、有意義に過ごせるか考えていたら、大阪に行くことを思いつきました。
目的は、いつか行って見たいと思っていた飛田新地で遊ぶことと美味しいものを食べること。もう精神的にも体力的にも疲れ果ててしまっているのです。
1日の休みとはいえ、有意義に過ごすには、それしかないと思ってましたが、日帰りで行く距離ではないのです。
そういえば、我が社も社員を奴隷のように働かせる会社ですが、(管理職なので、働かせる側にいるとも言えますが。)ワークライフバランスの実現などという鼻で笑いたくなるようなお題目のために、今年から、朝方勤務などというものが導入され、定時より1時間早く出勤する代わりに1時間早く帰らねばならず、その日は、絶対に残業してはならないというルールのもと試験導入されており、人事当局様が作ってくださったありがたい制度であるために、その1日以上の体験取得は、全ての社員に義務付けられていることを思い出し、それを代休取得予定日の前日に充てれば、1泊2日の大阪弾丸旅行も夢ではないと思うようになりました。
うまいものを食べるというのが目的の一つなので、宿は、モーニングが抜群にうまいで評判なので、いつか行って見たいと思っていたリーガロイヤルホテルと決めています。
本当は、新幹線で行きたいんだけど、時間もなければ、金もない。最安最速で行こうと思い、早速、楽天トラベルで検索です。
4時半に退社すれば、羽田6時発以降の便ならば乗れるだろうし・・・
すると25,500円で行って帰ってこれてリーガロイヤルにも泊まれるプランがありました。楽天ポイントをなんとなく3500ポイントあてて22,000円で無事予約です。
(ただし、朝食を食べに行っているのに、朝食なしプランです。)
予約して、憧れの飛田新地にも行けるぞぉと思ったら、バツイチ独身で社畜の私にも、急にやる気が出てくるのでした。
四国旅行支出報告
【交通費】
東京都区内から新今宮駅(JR):14,450円
新今宮駅から徳島港(南海電鉄 とくしま好きっぷ2000+サザン特急料金):2,500円
徳島駅レンタサイクル(2時間分):200円
バースデイきっぷ(JR四国):10280円 ※現在は値上がりして13,000円です。
児島駅から東京都区内(JR):17,660円
合計:46,500円
ちなみに、バースデイきっぷでなかったとすると、
1日目
剣山号指定券:1,700円
南風号グリーン券:2,030円
しおかぜ号グリーン券:4,910円
1日目合計 13,920円 1日で元を取っています。
2日目
松山→伊予大洲駅(乗車券海線経由):950円
伊予灘ものがたりグリーン券:980円
宇和海号指定券:1,270円
窪川駅→中村駅(乗車券):1,090円
中村駅→児島駅(乗車券):5,350円
南風号グリーン券:7,720円
2日目合計 20,950円
3日目
いしづち号指定券:1,270円
うずしお号指定券:1,700円
うずしお号指定券:1,700円
マリンライナーグリーン券:750円
3日目合計 9,720円
全日程合計は、44,590円でした。バースデイきっぷが10,280円ですから、34310円得した計算。
おそるべし。
ちなみにその他の費用ですが、
【宿泊費】
1泊目 道後ドミトリーホテル:3,000円
2泊目 ゴールデンタイム高松:3,000円(ただし、全額ポイント支払い)
【食費とビール代】よくわからない。
【ヘルス】line:7,990円
以上でした。総額では、ざっくり、6万5千円くらい使っているんだと思いますが、2泊3日としては、大満足の一人旅となりました。
四国は、三度目でしたが、高知県は初めてだったし、素晴らしい風景と食事と列車と風俗でした。また行きたいと思うのでした。
帰京
いよいよ帰京です。
新幹線ホームで新幹線を撮りまくります。
ひかりレールスター。カッコいいです。
団体専用の臨時さくらが運用されていました。
下りの臨時さくらが出る前に新大阪行きのひかりレールスターも到着。新旧700系のツーショットです。
動画です。よその子供ですが、新幹線を見て飛び跳ねてはしゃぐ姿には、子供を取られた我が身としては、涙が出そうになる程、かわいいです。
しかし新幹線は、早いし、乗り心地はいいし、かっこいいしで最強の移動手段だと思いますが、気動車の方がトキメキます。東京生まれの東京育ちなので、ローカル的な旅情のある何かに惹かれてしまうのでしょうか。
岡山駅新幹線コンコースの売店で買った駅弁です。原材料名は、「米が国産」なんですが、米国産の味付けご飯が詰められているのかと思いました。
駅弁としては、高品質で比較的安く、物珍しいという三拍子揃ったオススメの駅弁です。
疲れ果てて、寝ているうちにあっという間に東京に着くのでした。
岡山駅
四国のどこよりも都会感があります。
乗車予定の新幹線まで時間が少しあるので、構内を散策しました。
普通琴平行きだそうです。113系。まだ走ってるんですね。
岡山にも切り欠きホームがありました。東京にもあるんですかね。この旅では徳島駅に続いて二度目です。
津山線津山行きの快速列車です。ことぶきという愛称がつけられているようです。吉備線の独自色よりも国鉄色の方がカッコいいです。
ちなみにこの快速いろんな駅を飛ばすわりに津山までの所要時間が5分くらいしか変わらない模様。速達サービスというよりは、コストカットのための停車駅削減かもしれませんね。
吉備線の総社行き。普通列車。キハ47とキハ40が2両編成を組んでいます。
両運転台のキハ40と片運転台のキハ47の併結。キハ47を2両つなげばいいのになんなんですかね。トイレが必要で無理やり混成の編成としているんでしょうか。
扉が片開きなのと両開きなのの違いがよくわかります。
381系振り子式特急電車のやくも号です。たったの4両編成。
車両限界の関係か485系などと比べると車高が低いように見えます。
乗ったことないので、走ってるうちに乗りに来たいと思いますが、この振り子車両が乗り物酔いすると評判なのでしょう。
いろんな車両を見れて大変満足しました。
岡山駅へ
グリーン車乗り放題なのは、JR四国のエリアだけなので、児島で一旦降ります。
キハ185系1両に(厳密には、グリーン車なのでキロハに改番されているのでは)
キクハ32という訳のわからん車両が連結されています。
Wikipediaで調べたが、貨車の改造とかじゃなくて、新造車両なんすね。
かっこ良くもなく、かわいくもない、誰に訴求しているのかわからないデザインですが、むしろ鉄的には、そそります。
バースデー切符の境界駅なので、ここで、改札を出て、みどりの窓口で東京都区内までの切符とのぞみの指定を取ります。
四国では、グリーン車で充電し放題でしたが、N700系はコンセントのある席とない席があるので、「コンセント付きでお願いします」とリクエスト。デッキ近くの車窓風景を眺めることができないところながら無事予約できました。
次のマリンライナーで岡山へ向かいますが、グリーン車と異なり、結構な混雑。残念ながら座れず。しかも宇野線区間は単線でなんか遅い。
そんなこんなで岡山駅まで移動したのでした。
瀬戸大橋線を渡る。
いろんなことのあった楽しいひとり旅も、間も無く終了です。
本州に戻るために、帰りはマリンライナーのグリーン席で岡山を目指します。(といっても、児島までしかグリーン車の権利はないんですがね。)高松方にグリーン車が連結されているので、岡山に向かう際は、最後尾となります。
改札から近くていいのですが、車窓風景的には、岡山から四国に来る方が、美しいのではという予感もします。
グリーン車の車内はこんな感じ。あまり、グリーン車感はありません。
車窓の美しさと着席サービスのためのグリーン車ということですかね。
机は、十分広いです。ビールを飲みすぎていて、節約のため、第三のビールにしてますね。
いよいよ瀬戸内海を渡ります。
またのお越しを待っているとは・・・
必ずまた来ようと思います。
瀬戸大橋から見える瀬戸内海に浮かぶ小島たち。
昨夜の夜とは違う旅情をかきたてられます。(帰路についているのですが、往路で見た方がテンションが上がる気もしました。)
あと、瀬戸大橋線、鉄道車両が鉄橋を渡る音が少しうるさいです。仕方ないんでしょうけどね。