東海道線の旅①
いよいよ大阪に向けてJRに乗り換えです。しかし、貧乏旅行なので、在来線で大阪を目指します。実は、熱海以西の在来線に乗ったことがムーンライトながらでしかなくて、そのあたりの車窓を全く見ていないので、乗って見たかったのです。
小田原の切符自販機では、1660円までしか買えません。みどりの窓口で買うほど乗り換え時間に余裕がないのです。名古屋までJRの予定なのですが・・・まぁ清算すれば良しということで・・・ついでにビールを調達し、先頭車両のボックスシートを無事独占して確保します。
E231系でもセミクロスシートの配席となっている車両を用意したのはいいのですが、いかんせん、椅子、硬いな。長時間乗るのは辛そうです。そもそもJR東日本の車両は椅子の座り心地が悪い!
ここは、早川と根府川の間の石橋インターあたりの車窓です。相模湾穏やかでした。
根府川につきます。ここで、関東大震災の時に悲劇が起きます。地滑りによる土石流で列車が海に投げ出され、100人以上が亡くなったそうです。とてもそんなことがあったとは思えない穏やかな夕暮れ。
降りる人は全くいません。しかし、1日利用者が約630人いるそうでして、北海道で言えば室蘭駅や名寄駅、網走駅などの地方主要駅よりは多いのです。さすが、ギリギリ神奈川県といったところか。
真鶴駅で車両を撮って見ました。さすが、長大編成。ホーム、列車ともに長いです。
熱海駅につき、3分の待ち合わせで島田駅行きに乗り換えます。名車と言われる313系に乗るのは、初めてです。
しかし、15両編成の1両目に乗っていたので、3両編成に乗り換えるまでには、結構歩かされます。残念ながら、この駅でビールを調達することはできませんでした。