伊予灘ものがたり3
着席した時点で、すでに、写真のように、食事のセットがしてあります。
よくよく見ると伊予灘ものがたりのロゴマーク、素敵だなぁ。マークを統一してブランドイメージを高めるというのは、よくある取り組みだけど、本当に素敵だと思います。
メニューはこんな感じ。朝一番の便であるせいか。気持ち、軽めのメニューです。
40代になって、糖質制限していますので、このくらいでブランチとしては十分すぎます。
発車して伊予市までの間は、特に見るべきもののない田園都市の風景そのものなので、早々に、食事が配膳され始めます。(お姉さんのウェストほんと細いです。)
しかし、このコスチュームを考えた人は偉いな。こういうところに費用をかけないと他県から客は呼べません。
配膳された食事は、こんな感じ。野菜とパンしか見えませんが、メニューの通り白身魚のフライやローストビーフがサンドされていて、なかなかのボリュームです。
ハッキリ言ってめちゃくちゃうまいです。
そんな風に舌と胃袋を満足させているうちに伊予灘が見えてきました。
伊予灘ものがたり2
2号車の前面も撮っておきました。こちらは、黄金の章というそうです。
乗車口には、レッドカーペットがしかれます。そして、なかなか美しいアテンダントのお姉さんがお迎えしてくれます。昨夜のブスはなんだったのでしょう。
お姉さんたちが談笑しています。とても感じがいいです。
私が乗ったのは、第一編 大洲編 というようです。デジタルサイネージじゃないので、毎号、この中身取り替えているんでしょうね。私は、3Aにあたる席に座りました。
車内はこんな感じ。うーん豪華。
みきゃんも乗っています。(みきゃんは愛媛県のマスコット。今年開催される国体のマスコットも兼ねているようです。ゆるキャラの中でも相当可愛い方だと思います。)
ゆるキャラも可愛いのですが、アテンダントのお姉さん。マジで可愛いんですが。
いよいよ出発です。松山駅で働くおっさん(失礼)たちが手を振って送り出してくれます。こういうおもてなしもいいですよね。思わず破顔しますし、こちらもおっさんですが、手を振って出発します。
松山へ
松山へは、しおかぜ19号に乗車、やはりグリーン車です。8000系電車のグリーン車めちゃくちゃ豪華です。一人旅なので、一人用のシートを確保。
ちなみに8600系電車には、この旅では乗れませんでした。
デッキもなんとなく上質です。
乗ってきたしおかぜ号は、切り離されて高松方5両だけでいしづち号として折り返して行ってしまいます。8000系もこの顔はちょっとブサイクだなぁ。
いよてつで夕食と宿泊のために移動。
なんか、うまく表現できないけど、夜の松山は景観的に美しいです。
大街道で降りて、つるちゃんという、うどん屋さんに向かいます。
まずは、愛媛に来ると必ず食べてしまうじゃこ天でビールを流し込みます。
じゃこ天は、もうちょっとジャリジャリしてる方が好みですが、うまし。
夕食は、鍋焼きうどんを注文。讃岐うどんのような異常なコシの強さはないもののつるつるとしてそこそこのコシの強さという感じのうどん。お出汁は、甘め。旅の疲れが癒えます。
食後は、またいよてつで道後温泉に移動し、宿にチェックイン。
近くの風俗街にふらふらと散歩して見ました。
道後ヘルスビル。すごい名称です。
その後、奥の方まで散策し、lineという名称の店舗で遊んできました。
中々の不美人が出てきましたが、疲れなのか、テクなのか、異常に興奮し、瞬殺されてしまうのです。
多度津駅へ
多度津駅までは特急南風で移動。
もちろんグリーン車ですが、意外と混んでました。
ま、30分程度で多度津駅へ到着。南風は、そのまま岡山方面に行ってしまいます。
反対側のホームには、高松駅行きの電車が待ってます。205系?かと思いきや121系というんですね。不勉強でした。
私は松山に向かうので、なんとなく改札を出てみる。そういや、朝から徳島ラーメンしか食べてない。
が、しかし、駅前、何もない。コンビニやファストフードくらいあるかと思いきや、ないものはない。
なんか、少林寺拳法発祥の地という碑と、四国鉄道発祥の地という碑が、小さなロータリーの中心に設置され、旅人を迎えてくれてますが、、、ネットで調べ、あることになってる讃岐うどん屋さんは閉まってるし。(お昼過ぎには営業終了してたらしい。)
結局、食料的には、駅に向かって右手に併設されてるウィリーウィンキーというJR四国がサイドビジネス的にやっているパン屋さんで、菓子パンとコーヒー牛乳を調達。(クイニーアマン激ウマでした。)
30分の待ちで特急しおかぜがやってきました。
松山に向かいます。
徳島線
特急剣山の車内はこんな感じ。
青いシートカバーの部分が指定席で、白いカバーのところは自由席。
指定席エリアには私一人でしたが、自由席は、そこそこ人が乗っています。
車窓右手には、吉野川が見えます。(ずっと国道と並走する感じ)
阿波川島駅です。
ここで先行していた普通列車と緩急接続するのですが、そっちは写真とりのがした。
1時間15分の乗車で終点の阿波池田駅に到着です。
徳島の池田といえばやまびこ打線でおなじみの池田高校ですね。琴平行きの単行ディーゼルカーが待ってますが、実は、剣山号は、ここで岡山行きの南風と接続しますので、まぁ、退避しているのです。徳島はまあまあ晴れていたのにここ池田あたりは、霧が深かったです。いつもこんな感じなのかなぁ
私が乗る南風がやってきました。2000形気動車なかなかカッコいい!!
ここでも退避しながら緩急接続しています。
ほんとJR四国は経営的に苦しいし、単線だらけの路線を引き継いでいるのにダイヤを工夫しているなと思います。
四国の人も車の方が便利なんだろうけど、鉄道を利用してこの素晴らしい資産を将来に引き継いでいってほしいものです。
徳島駅構内から徳島線に乗る
ラーメンの提供が早かったことや朝から何も食べてなかったこともあり2時半頃には徳島駅へ戻りました。徳島駅構内に併設されているJR四国ワープ徳島支店でバースデーきっぷを購入。(10280円。安っ)
これで四国島内は、全線無料(しかもグリーン車乗り放題)
目当ての剣山7号の指定を取り、同じく構内にあるセブンイレブンで淡麗(糖質制限してるので)とつまみを購入。
まだ発車まで時間があるので構内を行き交う鉄道車両を思う存分撮影。
東京では絶対見られない気動車が並んでました。
気動車は萌えるなぁ〜
留置されているキハ185系気動車。信じられるかい。特急なのに2両編成なんだぜ。
キハ40系(47系?)も、国鉄塗色で留置!う〜たまらん。
徳島線1000形気動車普通列車が特急に先行して発車して行きます。1000形は、ややローカル風情のある見た目だね。
(途中阿波川島駅でで追い抜く。私は単線なのに緩急接続するダイヤを組んでいるJR四国は偉いと思う。北海道も見習うといいのに。)
特急剣山は、切り欠きホームの一番線で発車まで待機してます。この写真を撮ってる場所は喫煙所でして、四国の駅はどこにでも喫煙所があります。愛煙家の私は助かりました。