岡山駅へ
グリーン車乗り放題なのは、JR四国のエリアだけなので、児島で一旦降ります。
キハ185系1両に(厳密には、グリーン車なのでキロハに改番されているのでは)
キクハ32という訳のわからん車両が連結されています。
Wikipediaで調べたが、貨車の改造とかじゃなくて、新造車両なんすね。
かっこ良くもなく、かわいくもない、誰に訴求しているのかわからないデザインですが、むしろ鉄的には、そそります。
バースデー切符の境界駅なので、ここで、改札を出て、みどりの窓口で東京都区内までの切符とのぞみの指定を取ります。
四国では、グリーン車で充電し放題でしたが、N700系はコンセントのある席とない席があるので、「コンセント付きでお願いします」とリクエスト。デッキ近くの車窓風景を眺めることができないところながら無事予約できました。
次のマリンライナーで岡山へ向かいますが、グリーン車と異なり、結構な混雑。残念ながら座れず。しかも宇野線区間は単線でなんか遅い。
そんなこんなで岡山駅まで移動したのでした。
瀬戸大橋線を渡る。
いろんなことのあった楽しいひとり旅も、間も無く終了です。
本州に戻るために、帰りはマリンライナーのグリーン席で岡山を目指します。(といっても、児島までしかグリーン車の権利はないんですがね。)高松方にグリーン車が連結されているので、岡山に向かう際は、最後尾となります。
改札から近くていいのですが、車窓風景的には、岡山から四国に来る方が、美しいのではという予感もします。
グリーン車の車内はこんな感じ。あまり、グリーン車感はありません。
車窓の美しさと着席サービスのためのグリーン車ということですかね。
机は、十分広いです。ビールを飲みすぎていて、節約のため、第三のビールにしてますね。
いよいよ瀬戸内海を渡ります。
またのお越しを待っているとは・・・
必ずまた来ようと思います。
瀬戸大橋から見える瀬戸内海に浮かぶ小島たち。
昨夜の夜とは違う旅情をかきたてられます。(帰路についているのですが、往路で見た方がテンションが上がる気もしました。)
あと、瀬戸大橋線、鉄道車両が鉄橋を渡る音が少しうるさいです。仕方ないんでしょうけどね。
うずしおに乗って徳島へ行き、即高松へ戻る。
高松を出ると、ぐるーっと市内を左に回る感じで徳島方面へ向かいます。
最初の停車駅は栗林(クリリンではなくリツリンだそうです。)ですが、思いっきり高松駅から近いです。
屋島を左手に見ながら進みます。ここで屋島の戦いがあったのかぁと思いながらも屋島、思いの外、巨大です。山というか岩の塊というか。。。
しばらくして、志度という駅に停車します。上りのうずしおと交換です。
最高速度130km/hを誇るN2000系気動車は、振り子式気動車ですが、乗り心地は快適です。誰だ振り子は酔うとか言ってる奴は。
線形の良くない高徳線を左右に傾けながら、停車駅も多く、加減速を繰り返しながらの運転ですが、とても快適ですよ。
四国の特急列車たちは、ほとんど振り子式ですが、少しも酔う感じはありません。(安心してビールを飲み続けられます。)
阿波大宮駅というところで運転停車して、もう一度上りのうずしおと交換です。
鳴門線と分岐する池谷駅(この旅では乗りつぶす機会がありません。)
四国めぐりを始めた起点である徳島駅に再びやってきました。当初予定では、ここから牟岐線に乗る予定でしたが、バースデー切符紛失騒ぎのせいで、時間がなくなったので、それは省略することとし、構内のセブンイレブンでビールを補給し、乗ってきたうずしおに乗ってそのまま高松に折り返すのでした。
帰りに撮った吉野川です。トラスが邪魔で、綺麗には撮れませんでした。
みたび高松駅へ
宇多津から、坂出までは、一駅ですが、鉄道オタク的には、配線がどのようになっているのかが気になるので、40過ぎでこういうことやるのも気が引けますが、先頭車両にかぶりつきます。(こういうのも旅の恥はかきすてという奴です。)
坂出でおりて後続のいしづちに乗り換えて高松に戻りました。ネットで調べる限り、うまいという評価とそれほどでもないという評価が混在していたのですが、そもそも糖質制限をしていることもあり、腹も減っていないので、例によってビールを調達するだけでした。高松駅は構内にセブンイレブンがあります。(徳島駅と同じスタイル。)
便利です。まさにコンビニエンス!!
駅名の下に、うどん県とさぬきうどん駅の文字が・・
うどん県では、Wi-Fiがフリーな模様。私は、simフリールーターにUQモバイルのsim挿して、それ使ってましたが・・・
でも、観光に力を入れてるんだなぁと好印象です。
その後、約30分の待ち時間で、うずしお9号に乗車しました。
バースデー切符を回収
バースデー切符を回収しに、高松駅から、宇多津駅まで切符を別途購入して、普通列車で向かいます。折り返しの電車からは、たくさん人がおりてきます。(と行っても新宿とか池袋とかと比較してはいけません。)
高松駅では特急いしづちとして運用されている8000系電車のかっこ悪い方の顔が2個並んでます。(分割併合するためだから仕方ないよね。)
乗ってきた普通列車は、琴平行きですが、南風リレー号という名称が充てられており、宇多津駅で、中村行きの南風3号と待ち合わせします。本当に、JR四国のダイヤ編成は工夫されています。
私のバースデー切符を乗せた南風6号が宇多津駅に到着。
中村を6時8分に出て、宇多津に9時55分に到着。ここまで、約4時間。お疲れ様でした。
感動の併合シーンをごらんください。
起床→高松駅へ
ゴールデンタイム高松は、本当に寝るだけでした。もっと楽しめたんでしょうが、松山を出てから、高松に着くまで、1日に色々詰め込みすぎて、疲れ切ってたんでしょう。酒も飲まず、風呂入ってバタンキュー状態。
中村駅から届く僕のバースデー切符も、始発の南風に乗せるということだから、宇多津に着くのは、9時55分。
本当は、うずしおに乗って徳島まで行き、行ける限り牟岐線にも乗る予定でしたが、大幅な予定変更を強いられます。(どう考えても自分が悪い)
やや、ゆっくり起床し、8時頃チェックアウト。高松駅まで歩いて行きます。
サッカーショップKAMOがある。この辺、東京(といっても、吉祥寺とか町田辺り。)と変わらない感じ。これは、失礼で言っているのではなく、そう言う方が、住みやすくてかつ適度に都会ということです。そういう街にこそ愛着とか、郷土愛とかってわくのだと思います。
高松三越の脇を通って、(この辺は、リアルに都会)高松駅に着きました。
高松駅前にいた青鬼。昨夜は気づかなくてごめんよ。
遠目に見ても、昼間は、高松駅がよく微笑んでいることがわかります。(まじでかわいい)
がいな奴と言ううどん屋さんで朝食。普通に美味い。そして、まぁまぁやすい。
高松駅に戻ってきました。地元の人は、どう思っているか知りませんが、私は、かわいいし、使いやすいしで好きな駅になりましたよ。
高松市内散策2
わずか2駅ですが、ことでん最大のターミナル。瓦町駅まで乗ります。
20分くらいで歩けるらしいんだけど、電車なら5分だし、せっかくの初高松なんでね。
電車も京王線の懐かしの車両だし。
ちなみに、京王線の5000系は、冷房車なのに18m級な使い勝手の良さが受けて、日本中のローカル私鉄で現役を続けているようです。
あっとゆうまに瓦町駅に。おお、自動改札に電光掲示板。さすが、ことでんの全ての路線が集まるターミナル。(失礼)
瓦町駅の外観です。駅ビル。駅。バスターミナル。ペデストリアンデッキが一体的に整備されています。なんて素晴らしい。こういうの大好物です。
しかも、中長距離移動の起点であるJR高松駅までも電車で5分。いつか、また、高松に旅行に来ることがあったら、瓦町を基点にしようと思います。
夕飯を求めて、周辺をぶらり。
かなり栄えている。キャバクラが多いですが、見知らぬ街でキャバクラ行ってもなぁ。二度目がありませんし。。。。
つーわけで、食べログで高評価だった「ざるうどんの宗家 川福本店」というところへ。
東京でも讃岐うどんの店(主に丸亀製麺)が増えたせいか、特段の感動は無し。
(まぁ、美味いんですけどね。)
よく考えたら、高松で何を食べるかは、何も考えてなかった。讃岐うどんしかイメージがない。本当は、もっと、美味しいご当地グルメや、地域の方々に支持されている名店があるんだろうな。反省点です。
(骨付鳥というのも人気があるようなんですが、いかんせんどこもかしこも混んでて入れなかったんですよ。土曜日の夜だし・・・)
トボトボと宿に戻るのでした。
あ、カプセルホテル?寝るだけだし、風呂広いし、サウナあるし、何より楽天ポイントだけで予約しているから安いしで満足でしたよ。また行こうかと言われるとポイントがあればかな。有料なら、私は、ドーミーインがあればそこを使うと決めています。