阪急電車
私の好きな有川浩さんの小説と同じタイトルをつけてみました。
少し、少女趣味な気もしないでもないですが、胸がキュンとなる作風がおっさん的にズギューンとくるのです。
それはそれと蛍池駅の乗り換えですが、美術館(ちっちゃい)がありました。正直何の展示かは分かりませんが、建設工事に使った何かですかね。
陶器やら、絵画やら、書なんかも展示されています。
並んで、休憩のできるスペースがあります。旅や出張の疲れを癒すおもてなしなのでしょうか。
まぁ、目的はそういうことではないおもてなしなので、華麗にスルーし、阪急への乗り換えを急ぎます。
阪急のホームが見えて来ました。
モノレールの改札を出ると、レンタサイクルがあります。その辺のチャリンコですが、1泊2日で200円は安いのではないでしょうか。たまにミニベロを袋に入れて輪行をしますが、こんな安いなら、大阪で輪行をする必要はないですね。
梅田までの切符を買います。東京の私鉄やJRの自販機にはないインターフェースで少し戸惑うも改めてみると分かりやすいフレンドリーなものになっていますね。
どっちに行けば梅田に行けるかも、分かりやすくサイン表示されています。(もちろん右です。)
宝塚方面に行く普通列車です。行き先表示の読み方が分からん。
梅田行きがやって来ました。
しかし阪急電車は渋いカラーリングだなぁ。(褒めてます。)
気のせいか、東京の私鉄より車内が広い気がする。
足を出していいゾーンが何となく決まっていて、乗客がそれを自然に守っているように見えます。関西人もマナーを守るんですね。(失礼)
素敵なことに思います。
各駅停車に20分ほど揺られて、梅田が見えて来ました。
大阪モノレール
大阪出張はさすがにもう40代ですからそれなりに経験はあるのですが、考えてみると梅田駅へ向かうのは、高校の修学旅行以来です。
まずは、阪急に乗り換えるために、一駅だけモノレールに乗ります。
東京モノレール、千葉都市モノレール、多摩都市モノレールに次ぐ、私の人生4社目のモノレールです。(日本には10社存在するようです。)
たったの一駅3分の乗車なようです。
いつかサッカーの好きな息子とガンバ大阪対FC東京戦を見にきたいものです。
車両はこんな感じで
車内の混雑はこんな感じ。
中刷り広告は、航空関係が多いです。
結構混んでます。
あっという間に蛍池駅につきました。出発する車両を撮影しました。
大阪モノレールの顔はぶちゃいくです。と言うか、モノレールでかっこいい車両って存在するんだろうか。かっこいい電車や気動車は存在するんですから、もう少しデザインを頑張ってほしいものです。
というわけで、伊丹空港へ
結局それほど早い便の予約はできず、ANA839便(羽田19:00発伊丹20:15着)に乗り、伊丹空港へ到着です。
初めて伊丹空港に来ましたが、なんかすごい地方空港感がある。(垢抜けない感じ)
しかし、レイアウト的には、羽田よりもコンパクトにバスやモノレールの発着場が詰め込まれていて、まぁまぁ便利な空港ぽいです。
新幹線でしか来阪したことがなかったけど、空路もありですね。早いし。
出口出るとすぐそこにモノレールの駅が見えます。
モノレール駅に向かって通路を歩きますが、改装中で、万能鋼板が建てられていました。
なんかよくわからないゆるキャラがいます。そらやんと言うそうです。
到着後5分ほど歩いて、モノレール駅に到着です。
モノレール駅に渡る歩道橋からの写真です。なんかこの辺は、羽田から出てく時の環八と似ている気がします。
阪急線に乗り換えるために一駅だけですが、次の蛍池駅までの切符を購入します。(200円)高い気もしますが、空港から、メインターミナルの梅田までが阪急とあわせて420円ならリーズナブルな気もして来ます。
ガンバのホームスタジアムである吹田サッカースタジアムへの主要アクセス路であるアピールかコンコースでガンバの選手が迎えてくれました。
みんなビジュアル的に微妙(失礼)
モノレール駅のホームにつきました。
そうだ、大阪に行こう
夏休みを返上し、土日もなく働いているのですが、火曜日に代休が取得できることになりました。どうやって、有意義に過ごせるか考えていたら、大阪に行くことを思いつきました。
目的は、いつか行って見たいと思っていた飛田新地で遊ぶことと美味しいものを食べること。もう精神的にも体力的にも疲れ果ててしまっているのです。
1日の休みとはいえ、有意義に過ごすには、それしかないと思ってましたが、日帰りで行く距離ではないのです。
そういえば、我が社も社員を奴隷のように働かせる会社ですが、(管理職なので、働かせる側にいるとも言えますが。)ワークライフバランスの実現などという鼻で笑いたくなるようなお題目のために、今年から、朝方勤務などというものが導入され、定時より1時間早く出勤する代わりに1時間早く帰らねばならず、その日は、絶対に残業してはならないというルールのもと試験導入されており、人事当局様が作ってくださったありがたい制度であるために、その1日以上の体験取得は、全ての社員に義務付けられていることを思い出し、それを代休取得予定日の前日に充てれば、1泊2日の大阪弾丸旅行も夢ではないと思うようになりました。
うまいものを食べるというのが目的の一つなので、宿は、モーニングが抜群にうまいで評判なので、いつか行って見たいと思っていたリーガロイヤルホテルと決めています。
本当は、新幹線で行きたいんだけど、時間もなければ、金もない。最安最速で行こうと思い、早速、楽天トラベルで検索です。
4時半に退社すれば、羽田6時発以降の便ならば乗れるだろうし・・・
すると25,500円で行って帰ってこれてリーガロイヤルにも泊まれるプランがありました。楽天ポイントをなんとなく3500ポイントあてて22,000円で無事予約です。
(ただし、朝食を食べに行っているのに、朝食なしプランです。)
予約して、憧れの飛田新地にも行けるぞぉと思ったら、バツイチ独身で社畜の私にも、急にやる気が出てくるのでした。
四国旅行支出報告
【交通費】
東京都区内から新今宮駅(JR):14,450円
新今宮駅から徳島港(南海電鉄 とくしま好きっぷ2000+サザン特急料金):2,500円
徳島駅レンタサイクル(2時間分):200円
バースデイきっぷ(JR四国):10280円 ※現在は値上がりして13,000円です。
児島駅から東京都区内(JR):17,660円
合計:46,500円
ちなみに、バースデイきっぷでなかったとすると、
1日目
剣山号指定券:1,700円
南風号グリーン券:2,030円
しおかぜ号グリーン券:4,910円
1日目合計 13,920円 1日で元を取っています。
2日目
松山→伊予大洲駅(乗車券海線経由):950円
伊予灘ものがたりグリーン券:980円
宇和海号指定券:1,270円
窪川駅→中村駅(乗車券):1,090円
中村駅→児島駅(乗車券):5,350円
南風号グリーン券:7,720円
2日目合計 20,950円
3日目
いしづち号指定券:1,270円
うずしお号指定券:1,700円
うずしお号指定券:1,700円
マリンライナーグリーン券:750円
3日目合計 9,720円
全日程合計は、44,590円でした。バースデイきっぷが10,280円ですから、34310円得した計算。
おそるべし。
ちなみにその他の費用ですが、
【宿泊費】
1泊目 道後ドミトリーホテル:3,000円
2泊目 ゴールデンタイム高松:3,000円(ただし、全額ポイント支払い)
【食費とビール代】よくわからない。
【ヘルス】line:7,990円
以上でした。総額では、ざっくり、6万5千円くらい使っているんだと思いますが、2泊3日としては、大満足の一人旅となりました。
四国は、三度目でしたが、高知県は初めてだったし、素晴らしい風景と食事と列車と風俗でした。また行きたいと思うのでした。
帰京
いよいよ帰京です。
新幹線ホームで新幹線を撮りまくります。
ひかりレールスター。カッコいいです。
団体専用の臨時さくらが運用されていました。
下りの臨時さくらが出る前に新大阪行きのひかりレールスターも到着。新旧700系のツーショットです。
動画です。よその子供ですが、新幹線を見て飛び跳ねてはしゃぐ姿には、子供を取られた我が身としては、涙が出そうになる程、かわいいです。
しかし新幹線は、早いし、乗り心地はいいし、かっこいいしで最強の移動手段だと思いますが、気動車の方がトキメキます。東京生まれの東京育ちなので、ローカル的な旅情のある何かに惹かれてしまうのでしょうか。
岡山駅新幹線コンコースの売店で買った駅弁です。原材料名は、「米が国産」なんですが、米国産の味付けご飯が詰められているのかと思いました。
駅弁としては、高品質で比較的安く、物珍しいという三拍子揃ったオススメの駅弁です。
疲れ果てて、寝ているうちにあっという間に東京に着くのでした。
岡山駅
四国のどこよりも都会感があります。
乗車予定の新幹線まで時間が少しあるので、構内を散策しました。
普通琴平行きだそうです。113系。まだ走ってるんですね。
岡山にも切り欠きホームがありました。東京にもあるんですかね。この旅では徳島駅に続いて二度目です。
津山線津山行きの快速列車です。ことぶきという愛称がつけられているようです。吉備線の独自色よりも国鉄色の方がカッコいいです。
ちなみにこの快速いろんな駅を飛ばすわりに津山までの所要時間が5分くらいしか変わらない模様。速達サービスというよりは、コストカットのための停車駅削減かもしれませんね。
吉備線の総社行き。普通列車。キハ47とキハ40が2両編成を組んでいます。
両運転台のキハ40と片運転台のキハ47の併結。キハ47を2両つなげばいいのになんなんですかね。トイレが必要で無理やり混成の編成としているんでしょうか。
扉が片開きなのと両開きなのの違いがよくわかります。
381系振り子式特急電車のやくも号です。たったの4両編成。
車両限界の関係か485系などと比べると車高が低いように見えます。
乗ったことないので、走ってるうちに乗りに来たいと思いますが、この振り子車両が乗り物酔いすると評判なのでしょう。
いろんな車両を見れて大変満足しました。